nanndemonaiyouのなんでもない様

好きな言葉はバールのような物、嫌いな言葉はなるようになる です

天気の良い日

人は雨を嫌います。でも実はわたしは晴れよりよっぽど雨の方が好きです。なんなら雷があってもいいくらい。俗に言う「天気が悪い日」がわたしにとっては「天気が良い日」なのです。
外出する時に雨が降っていると傘を差さなきゃならないし濡れるし髪も乱れるので、暑くなく雨も降っていない曇りが最も都合が良く有難い天気なのですが、外に出ず家に籠っている時は雨が降れば降るほど気分が上がります。シトシト、ザアザア、ゴウゴウなど様々な雨の模様を感じながら間接照明だけの落ち着く部屋で何をする訳でもなくただぼーっとしてみたり、それらと混ざった音楽を聴いてみたり、黙々と作業をするのはそれぞれに集中出来てとても良いです。
朝起きて窓の外を見ると音を立てて雨が降っている。朝なのにひんやりとしていて薄暗い。この不気味な雰囲気がわたしだけの秘密の楽しみなのです。