nanndemonaiyouのなんでもない様

好きな言葉はバールのような物、嫌いな言葉はなるようになる です

「高円寺のワンルーム」に住みたい

映画の劇場を観た。長年付き合った恋人達が価値観の違いで別れるという構成で、花束みたいな恋をしたと似ているから既視感を覚えるストーリーだったのに、何故か凄くずっしりとわたしの心に響いた。

彼氏は本当は心から彼女を愛しているけど自分のプライドが邪魔をしてしまい、それをなかなか言動には表すことが出来なくて、彼女は好きな人に振り回されて、凄く大好きだけどこのままでは自分がおかしくなってしまうから別れるという選択をする。

なんかわたしは将来こうゆう恋愛をするんだろうなあと感じた。

それでも、高円寺の狭いワンルーム、下北沢の劇場ライブハウス古着屋花見、渋谷のラーメン屋タワレコ。全部好きな人と、その時を、過ごす事が出来るんならどれだけ幸せだろう。今のわたしにとっては別れる事が決まっているとしても、そんな生活を送りたいと思えてしまった。

こんな気持ちになると決まって四六時中クリープハイプを流してしまうのがわたしの悪い癖だ。

こうやってまた、君への好きと東京の憧れ、2年後への期待が大きくなってしまった。